えんちーにょのサンバコラム 最終更新日 2004年01月15日
第1話 サンバ犬
犬にサンバノぺができるか否かは意見の分かれることと思われますが、 犬が意外とペアダンスの練習には役立つことを疑ってはいけません。

ウチの場合、踊るスペースがあるのはリビングルームぐらいですが、そこは犬たちの縄張り。 そこでステップを練習していると、いつも犬が遊んでくれていると思って絡みついてきます。

ウェルキー(*1)は「持ってこい」で投げるおもちゃを足元にくわえてきてお座りし「投げておくれよ」と見上げるだけですが、 ポルカ(*2)の方はたいへん。ジャレつく、飛びつく、かみつく...大騒ぎ!

華麗なステップで2匹の犬をかわしながら、くるっとターン。ギャン!!!!  あ、また踏んじまった。──そんなことの繰り返し。 である日、我々ラテンTARADO(スケベ、女たらしのこと)業界の定説“おしゃべり女はキッスで黙らせろ!!”を応用し、 ジャマっけでうるさいポルカの方を抱きあげて踊っていたらこれがいい!ちょうどいい重さで、ターンの時に気持ちよく遠心力が付く。
ペアダンスを一人で練習をするのは

○自分を信頼してくれている
○ふわふわして抱き心地がよい

この2点だけでもペアダンスには申し分のない 練習相手と言えるのではないでしょうか。ね?

(*1)
ウェルキー君は1才7ヶ月のウェリッシュ・コーギー・ペンブローク。 頭がいい彼は「おはよう」「ごはん」くらいはおしゃべりします。 16キロほどあるので抱くにはちょっと重い。

(*2)
ポルカ君はアプリコット(茶色)のトイプードル。 トイプードルとは名ばかりで、1才7ヶ月で9キロもあり、 散歩中に見た人の多くは彼をむく犬の子犬と思いこんでいる。 プードルカットしてないので動くテディベア状態のそんな犬。 いたずらして叱られても2秒で忘れるラテン系。

第2話 ガフィエイラのイメージ
イメージして欲しい。

男性は自分をミュージシャンとし、 相手の女性パートナーを人間ではなく楽器であると想像する。 跳ねたり、回転したり、こねくったり動かし方によっていろんな音を出す楽器である。 これを演奏して流れている曲とセッションするのだ。

女性は自分を音符であると想像する。 自ら演奏することは考えず、流れる曲の中で音符となって遊ぶのだ。

私はいい演奏家になりたい。 なぜなら私はこのチェロのような形をしたいい匂いがする楽器を愛しているから。