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■その1 準指導員検定への挑戦



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■その2鈴木コーチのワンポイント技術解説


第5回: カービングターン その3 ― 加重の方法 ―

今回は「加重の方法」についてお話します。

ターンの切換えで抜重した後、次のターンのための加重を行いますが、これは大回転(ロングターン)と回転(ショートターン)の種目によって若干違います。ターンの基本は同じですが、ショートターンはターン弧が小さいため加重できる時間が短くなり、その限られた時間でターンを終了させなければなりません。よって、ロングターンより短い時間でエッジングと加重を行い、スキーの方向を決めてやらなければなりません。基本はロングターンなので、ここではロングターンの加重方法についてお話します。

一番大切な事は一気に加重しない事です。これをやるとスキーがズズーーーーッとずれてタイムロスになります。基本はターン前半からエッジを立てる感じで、徐々に加重を強めていき、それにつれて上体も低くしていく滑り方です。ターン弧、即ち一つのターンを仕上げる時間に合わせて、ギューーーッって加重を最大まで強めていくってカンジです。

ターンは一つで終わりでなくつながっているので、リズム良く加重することです。

フリーの練習ではレースでセットされるポール間隔をクリアしていくのと同じターン弧を想定してリズミカルな加重の練習をします。これはズレないターンをやるにはとても大切な事です。ターン前半で強く加重し過ぎるとズレます。また、前半でズレてターン後半で一生懸命加重しても手後れです。ターン後半にズレながら加重することは、一番大きなタイムロスになります。

加重は基本的に外足で行います。しかし、競技では結構内足も使います。レースでは固いバーンを滑ることになるので、外スキーのインエッジだけでなく、内スキーのアウトエッジも使います。基本は斜面が急になるほど、外足にのる比率を大きくします。また、緩斜面では一本の外足エッジに強く加重するより、2本のエッジに加重を分散させた方が良いでしょう。スピードが出れば出るほど強い加重が必要となるので、1本のエッジだけでは足りないのです。外足と内足に乗る割合ですが、これは人によって違います。例えば急斜面で9:1、緩斜面で6:4から7:3ってカンジかな。これは自分で滑り込んで感覚をつかむしかないと思います。

次回のカービングターンその4は「抜重の方法」についてお話します。

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■その3 級別テスト 検定員から見たそれぞれのポイント


ステッピングターンの原稿ッス!お待たせッス

チィース! えんどーッス! お疲れッス!

・1級、ステッピングターン」・谷踏み蹴り
 この種目は整地された中斜面での演技となる為、受験生の気持ちとしては点数を稼ぎたい種目の一つになっていることでしょう。ここに落とし穴が...まず、本来の力を発揮できない受験生の多くは助走区間から演技に入る場合に『上体を含むスキーのバランスが悪い』ことがあるでしょう。助走区間でよりスピードを付けようと力いっぱスケーティングをすることに夢中になり上体を安定させずに演技(山まわり)に入ることで、ターン弧が深くなりすぎてステッピングが山側に踏み出す形になってしまったり、ターン弧が浅すぎてスケーティングのようになってしまったり、と本来この種目で求めている運動が見れなくなってしまうことでしょう。まず、助走区間ではスピードを速めようとすることに夢中になりすぎずに、助走区間全部で加速するのではなく、余裕をもって山まわりが出来るようにする。(スケーティングやクローチングでスピードを得ようとしないで、上体を起こしたまま直滑降で得たスピードを殺さないように山まわりに入る。)次に、ステッピング(踏み蹴り)を行うことで重心を含む上体を次のターン内側に移動させる、と言うこと。ステッピングターンではステッピングを切り替えの方法としているので、ステッピングをして内スキーを引き寄せた後で上体が山側に残ってしまっているといると本来の目的と違う運動となってしまうので、ご注意を。ステッピングをして、内スキーが引き寄せ終わると同時に次のターンが始まっている。最後は、バランスを特に注意してください。ステッピングターンでは、ステッピングを行うことで、より積極的なターンを求めるわけですから、
切り替え(ステッピング)ではすばやい動きを、
舵取り(ターン)では慌てずに、『上下運動を途切れること無く見せる』ことに注意をしてください。こんな感じでどうでしょう。(と言われても困っちゃいますか?)

1級と2級の違いシリーズ 大回り、小回り

違いシリーズですが、基本的には2級はスキーヤーとスキーの板が雪面に対して働きかけ出来ていることが前提となり、1級は更に、雪面等の状況・条件に対応する動きが出来ていること。と、なります。

【大回り】

2級では各ターン弧の大きさのバラツキやスピードよりも、スキーヤーがスキーの板をどのように雪に対して働きかけているか?と言った運動の質や内容が一番大切なこととなりますが、1級では更に状況・条件の変化に対しての運動を重視します。1級の検定バーンは不整地となっているのもその為です。ターンのバラツキを少なくする為には不整地と言う条件に左右されずに切り替えにかかる時間を極力短く取ること。コブを抱えるのか、エアターンで抜けるのか等の技術を選択し、それを短い時間で具現化する。その為には運動しやすいスタンスや前後・左右・上下方向の腰の位置等を常にキープすることを大切にしてください。

【小回り】

2級では一定のリズムを出す、これは雪面からの抵抗を次のターンへのハズミとして利用できていることが大切なこととなり、ここでは余り早いリズムは必要としていません。1級ではこのハズミを不整地から得ることとなります。実際は必要以上の反力が雪面から返ってくるケースがあり、この処理が上手くいかない為にリズムがつかめないままゴールしてしまったり、逆に十分な反力が得られないことにより次のターンへのハズミがつかめず、フォールライン方向への暴走や、斜滑降につながったりするケースが見られます。必要以上の反力には上体を使って吸収をし、反力が得られない場合は、上体を積極的に谷方向へ落とし込むことでスキーをコントロールしていく技術を学んでください。

w(∂∂)w えんどーでした。


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